一歳児の赤ちゃんも月齢が大きくなるにつれて母乳やミルク以外のお茶などに挑戦していきますよね。
生後半年過ぎた頃から離乳食が始まり、1歳頃には母乳を飲む量も減ってきます。
その頃からお茶が飲めるようになると水分補給ができて良いですよね。
赤ちゃんが飲めるおすすめのお茶の種類や、飲ませるタイミング、飲み過ぎた時の心配事について調べました。
もくじ
●赤ちゃんにお茶を飲ませ始めるタイミング
赤ちゃんはミルクや母乳で十分に水分も栄養も補給できていると思いますが、お茶を飲めるようになると夏場やお風呂あがりなどの水分補給に役に立ちますよね。
生後1か月ぐらいから飲めるお茶なども市販されていますが、母乳やミルクをしっかりと飲めているのであれば離乳食が始まる頃までお茶は飲まなくても大丈夫なんです。
我が家では生後半年頃から始まる離乳食に合わせてお茶デビューしました。
慣れない離乳食を食べやすくしたり、喉を潤すためにお茶をスプーンで一口ずつ飲ませたりしました。
母乳やミルクとは別の飲み物としてお茶は区別して使っていましたね。
●赤ちゃんが飲むお茶の頻度や適量
冬場は汗をかく量も少ないので脱水の心配などもありませんが、夏場はよく汗をかくので食事や間食の度に少しずつお茶を飲ませてあげていました。
朝食、10時のおやつ、昼食、おやつ、夕食、お風呂あがりなど一息つくタイミングは頻繁にありますよね。
離乳食が進んで母乳やミルクの頻度や量が減ってくるにつれて食事の度に飲ませるお茶の量は増えていきました。
毎回50cc程度を用意して余らせていたのが、次第に全部飲めるようになり、ストローが使えるようになると更に量は増えます。
お茶だと甘味がないので必要以上に欲しがらないのが良いですね。
飲み過ぎて食事の妨げになるような事もありません。
●お茶を飲み過ぎると良くない?
赤ちゃんが一日に飲むお茶の量は月齢や個々によって様々なんですが、中には一日に合計1リットル以上も飲んでいるというお子さんも居ますね。
尿の量が増える事はあるかもしれませんが、お茶を飲み過ぎたからといって下痢を起こしたりする事はありませんので心配ありません。
下痢を起こしてしまう原因としては体調不良や、飲むお茶の温度が関係しているそうです。
夏だからといって冷たいお茶を飲ませると内臓の機能が低下して下痢を起こすんですね。
赤ちゃんに飲ませるお茶は常温で良いと思います。
●赤ちゃんにおすすめのお茶
赤ちゃん用に市販されているお茶の中には、ほうじ茶のようにカフェインの含まれていないものが多いですよね。
カフェインは覚醒作用があるのと、カフェインを分解をするには未熟な赤ちゃんの肝臓に負担がかかってしまいますのでカフェインは含まれていないほうが良いんです。
ほうじ茶、麦茶、ハトムギ茶、黒豆茶、ルイボスティーなどが人気ですよ。
いずれもカフェインが含まれていないという事と、食物繊維やミネラルが豊富な事が理由で赤ちゃんの飲めるお茶として人気なんですね。
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●お茶を飲めるようになる事のメリット
母乳やミルクが飲めて十分に水分も栄養も補給できているのはとても良い状態で子育てできていると思いますが、更にお茶が飲めるようになるとどのようなメリットがあるかをご紹介しますね。
■お薬を飲むときの練習になる
赤ちゃんの体調がすぐれない時には病院で薬をもらいますよね。
そんな時に母乳やミルク以外の飲み物を口にしたことがない状態だと薬を飲ませる事にとても苦労すると思います。
スプーンや哺乳瓶で母乳以外の飲み物を口にする機会を増やしておけば、薬などのように母乳とは別のものを飲まないといけない事への抵抗が少なくて済むんですね。
■糖分の摂りすぎや虫歯の心配がない
水分補給をさせようと果汁や清涼飲料水を飲ませていると、赤ちゃんは美味しい味を覚えてしまってそればかり求めるようになったり、飲み過ぎで食事が進まなくなったりします。
果汁や清涼飲料水を頻繁に飲ませていると糖分の摂りすぎや虫歯も心配ですね。
甘い飲み物はあげなくても良いと思います。
我が家でも果汁やジュースは家に常備しませんでした。
出先で購入した時や、他の人から頂いた時などのように特別な時しか飲めないものでしたね。
お茶であれば飲み過ぎる前に飽きがくるので、水分補給のぶんだけ飲むと満足してそれ以上は飲まなくなりますよ。
●まとめ
赤ちゃんにお茶を飲ませる時のタイミグや適量については「一日に何回、何cc飲ませないといけない」などという決まりはなく、離乳食や間食などに合わせて水分補給できると良いと思いました。
お茶の種類はカフェインの含まれていないものがおすすめで、ほうじ茶、ルイボスティー、黒豆茶、麦茶などがありましたね。
ジュースと違って糖質が含まれていないので、糖分の摂りすぎや虫歯の心配もなく水分補給できるのでお茶は飲めるようになると良いですね。