ウバ茶は他の紅茶と比べてどのような違いがあるのでしょうか。
含まれている成分と効能の違いや、茶葉の特徴に関して調べてみました。
ウバ紅茶を楽しむ上で気になるのはやはりカフェインですよね。
一般的な大人が1日に摂取しても良いカフェイン量や、妊婦や胎児への負担を考えた場合の摂取量についても調べましたよ。
●ウバ茶の効能
ウバにはタンニンが豊富に含まれていて、タンニンは渋みを感じる成分の事なんです。
ポリフェノールの一種であるタンニンは、強い抗酸化作用があるので老化の原因となる活性酸素を取り除いてくれる効果があるんです。
活性酸素は悪玉コレステロールや動脈硬化の元となり、放置していると脳梗塞や心筋梗塞など血栓の原因となるんですね。
タンニンは活性酸素を取り除いてくれる効果があるので、継続してウバを飲む事で老化や血管の病気を防いでくれるんです。
■タンニンには美容効果もある
タンニンは化粧水などのスキンケア化粧品にも使われているんですよ。
タンニンには開いた毛穴や、皮脂腺を引き締める効果があると言われていて、きれいなお肌を保つ効果が期待されているんですね。
またメラニンの増殖を防いでくれるので、美白効果もあるんですよ。
毛穴が開いている心配があったり、脂っぽい性質のお肌だという人はタンニンが含まれた化粧品を選んでみてください。
Sponsord Link
●カフェインの1日の摂取量
紅茶をお湯で入れた時に、一杯あたり約30mgのカフェインが含まれていると言われているんですね。
カフェインには覚醒作用があり多く取り入れると睡眠に影響を及ぼすと言われていますよね。
一般的な大人であれば1日に摂取するカフェインは150mgほどであれば睡眠に影響もないと言われているんです。
つまり1日に紅茶5杯程度であれば悪影響はないという事になりますね。
ただし妊婦さんの場合は、カフェインの覚醒作用や分解の負担が胎児へ影響する懸念がありますので一般的な人よりも少ない摂取量にしておいたほうが良いと思います。
カフェインが100mg以下であれば問題無いと言われていますので、紅茶で2~3杯は飲んでも悪影響はなさそうです。
紅茶は香り高いのでリフレッシュ効果も高いので、カフェインが含まれている紅茶を飲んでも良いのですが、心配な人はノンカフェインの紅茶などを活用してみるのも良いかもしれませんね。
ノンカフェイン紅茶の紹介記事はコチラ↓
フレーバーティーの効能と美味しい入れ方は?妊娠中もノンカフェインで安心!
アールグレイの効果は?カフェインが気になる人にノンカフェインを紹介
●ウバ茶の茶葉の特徴
ウバはスリランカのウバ州で生産される紅茶で、ダージリン、キームンと並ぶ世界三大紅茶の一つなんです。
ウバの味は「ウバフレーバー」と言われるほど個性的なんですよ。
ウバはバラやスズランのように甘く爽やかな香りがして、メントールの香りがするんです。
ミルクティーにして飲むと、メントールの香りがまろやかになりコクをより強く感じられるようになるんですよ。
水色は濃く深い紅色で、カップに注ぐと水面の淵が金色の輪のように映る事があり、ゴールデンリングと呼ばれているウバの魅力の一つなんです。
ストレートティーで水色や香りを楽しんだら、ミルクティーで楽しんで下さいね。
ストレートとは違うコクが感じられるようになり、より一層美味しく飲む事ができますよ。
価格:1,522円 |
●まとめ
ウバにはタンニンが豊富に含まれていて、タンニンは強い抗酸化作用があることから動脈硬化などの老化現象を和らげてくれたり、お肌を引き締めてくれたりするんですね。
一般的な大人であれば1日に5杯程度飲んでも悪影響はありませんし、妊婦であっても少量であればカフェインの悪影響は心配ありませんが、胎児への影響が心配な人はノンカフェインを利用してみて下さいね。
ウバフレーバーと言われるほどの特徴的な味や香りをストレートティーでもミルクティーでも楽しんでもらえると嬉しいです。