妊娠中や授乳中でも飲む人が多い玄米茶ですが、カフェインは含まれているのでしょうか。
カフェインや糖質、カロリーがどれくらい含まれているのか調べてみました。
妊娠中や授乳中の人でも飲めるかどうか、胎児への悪影響はあるのか調べましたので、普段から飲むお茶を選ぶ時の参考になると思います。
●玄米茶に含まれるカフェイン
カフェインの含有量が少ないお茶として知られる玄米茶ですが、ゼロではないですよね。
いったいどれくらいのカフェインが含まれているのか気になるので、含有量を調べてみました。
コーヒー1杯に150mg程度のカフェインが含まれているのに対して、玄米茶は1杯に5mg程度のカフェインが含まれているんです。
コーヒーの30分の1の含有量という計算になるので、カフェインからの影響はとても少ないお茶だという事がよくわかりますね。
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●妊娠中や授乳中に飲んでもいいの?
カフェインが含まれている飲み物は妊娠中や授乳中には飲まないほうが良いとされていますが、玄米茶もそうなのでしょうか。
カフェインは摂取すると覚醒作用があって、特にカフェインの分解が苦手な胎児や赤ちゃんには摂取させないほうが良い成分とされていますよね。
そこで気になるのは摂取量なんです。
1日にどれくらいのカフェインを摂取すると悪影響を受けるのでしょうか。
1日に100mg以下の摂取量であれば体への影響はほとんどないと言われているので、玄米茶に換算すると、100mgは玄米茶20杯分の計算になりますよね。
20杯以下であれば体への悪影響はほとんどないと考えられますので、玄米茶はカフェインの悪影響を受けにくい飲み物だと言えると思います。
過剰な摂取は控えたほうが良いですが、妊娠中や授乳中でも飲めるお茶なんですね。
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●玄米茶の糖質
お茶であればどれも糖質0、カロリーも0だと思われがちですが、微量ながらお茶にも糖質が含まれているものがあるんです。
ウーロン茶、紅茶、ほうじ茶、番茶はいずれも100gあたり0.1gの糖質が含まれているんです。
コーヒーでは0.7g、麦茶では0.3g含まれているんですよ。
では玄米茶はどうなのでしょうか。
玄米茶はお茶の中でも糖質は全く含まれていないんです。
日頃から糖質を管理している体質の人には飲んでも安心できるお茶なんですね。
●玄米茶のカロリー
玄米そのものを食べるとカロリーを摂取することになりますが、玄米茶は玄米と茶葉を同量ずつ炒って混ぜたお茶ですよね。
玄米を直接食べるわけではないので、玄米茶にカロリーはないんです。
それでいて玄米の香ばしい香りがして、リラックス効果の高いお茶なんですよ。
玄米茶のうまみ成分であるテアニンには脳の興奮を抑える働きがあって、リラックス効果が高いお茶なんですね。
●まとめ
玄米茶にはカロリーや糖質が含まれておらず、カフェインも体への影響が少ないくらい微量だという事がわかりましたね。
妊娠中や授乳中の人が日常的に玄米茶を飲んでも体や胎児への悪影響はほとんどないんですね。
玄米茶は体への悪影響はほとんどなく、香ばしい香りからリラックス効果を高めてくれるお茶だということがわかりましたね。