玉ねぎ茶は、普段食べられない部分として捨ててしまう皮で作るお茶なんですが、高血圧に良い効能があると知り効能を調べてみました。
飲み続けるとどのような効果が期待できるのでしょうか。
また飲み合わせや副作用の心配があるかどうかも調べてみました。
もくじ
●玉ねぎ茶は血圧を下げる
玉ねぎの皮にはケルセチンというフラボノイドが含まれていて、ケルセチンは血管をしなやかにしたり、血液をさらさらにしてくれる効果があるんです。
血管がしなやかになり、血液の流れがよくなると血圧を下げる効果があるんですよ。
玉ねぎ茶を飲むと高血圧や、動脈硬化、血栓などの予防に効果があると言われているんですね。
玉ねぎ茶は老化の原因となる活性酸素の発生を抑えてくれる効果もあるのでアンチエイジング効果も期待できるんです。
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●玉ねぎ茶の副作用
玉ねぎを食べたり、玉ねぎ茶を摂取することに副作用は全く無いのですが、玉ねぎの食べる部分や皮に含まれるケルセチンには血圧を下げる効果があると言われているので、既に血圧を下げる薬を飲んでいる人などは飲み合わせに注意したほうが良いかもしれませんね。
ケルセチンは玉ねぎの食べる部分も、皮にも両方に含まれている成分で、自然に玉ねぎを摂取している程度では副作用が起こる心配はないと考えられています。
過剰に摂取し過ぎない事が大切なんですね。
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●玉ねぎの皮に含まれる成分
玉ねぎの皮には様々な有用成分が含まれているんです。
玉ねぎ茶を飲むことで摂取できる有用成分をご紹介しますね。
■玉ねぎの皮にはミネラルが豊富
玉ねぎの皮にはカルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルが豊富に含まれているんですね。
ミネラルは人間が体内で生成できない成分で、食べ物や飲み物などから取り入れる事が大切なんです。
玉ねぎ茶を飲むとミネラルを補う事ができるんですね。
■玉ねぎの皮に多く含まれるケルセチン
ケルセチンは玉ねぎの茶色い色素の成分で、強い抗酸化作用があることがわかってきました。
抗酸化作用は、高血圧や動脈硬化、老化などの原因になる活性酸素の発生を抑えてくれてアンチエイジング効果が期待できるんですよ。
ケルセチンは食べ物の中では玉ねぎに最も多く含まれているんです。
水溶性の成分ですので、切ったたまねぎは水にさらさないほうが良いですよ。
調理の際は、切ったら15分ほど放置してケルセチンが逃げ出さないようにしてから調理するのがおすすめですよ。
■抗酸化力の強いプロトカテキュ酸
玉ねぎの皮にはプロトカテキュ酸という抗酸化物質が含まれていて、プロトカテキュ酸の抗酸化力はカテキンの2倍と言われているんですよ。
また、プロトカテキュ酸は分子構造が小さいので体内に吸収されやすいんです。
玉ねぎ茶を煎じただけでプロトカテキュ酸は十分にお茶に抽出することができるので吸収する効率が良い抗酸化物質なんですね。
お茶より手軽なサプリもあるんですよ。
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●まとめ
玉ねぎ茶には様々な有用成分が含まれていて、血圧を下げる作用や、抗酸化作用があるので、生活習慣病に効果があることがわかりましたね。
調理の段階で捨てられてしまう皮をお茶にするだけで、血圧を下げたり、アンチエイジング効果が得られるのはとても嬉しいです。
血圧を下げる効果があると言われているので、既に血圧を下げる薬を服用している人は飲み合わせに注意したほうが良いかもしれませんね。
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