蓄膿に効果があると言われているなたまめ茶にはどのような成分や効果があるのでしょうか。
またなたまめ茶には花粉症にも効果があるんですよ。
一度に沢山飲みすぎると下痢を引き起こす可能性があると言われているので、1日に摂取する目安なども調べてみました。
●なたまめ茶は蓄膿に効果あり
蓄膿になると自分はもちろん変な臭いを感じますし、周りにも臭いがしてしまうのではないかと心配になりますよね。
治したいと思っても強い薬を飲まないといけなくなったり、慢性化してしまうと完治がなかなか難しい病気なんです。
なたまめ(刀豆)にはカナバニンという抗炎症成分が含まれていて、鼻腔内の炎症を鎮めてくれる効果があると言われているんですよ。
またコンカナバリンAという成分は免疫力を高めてくれるんです。
なたまめ茶は昔から「膿取り豆」と呼ばれていて、歯周病や蓄膿から出る膿を排出してくれる効果があるんですよ。
膿を排出しながら炎症を抑ええてくれるので、なかなか治らない蓄膿の膿を出し切って改善する効果があるんですね。
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●蓄膿症の症状
蓄膿症になると、副鼻腔と呼ばれる鼻腔を囲んでいる骨の内部の空洞に膿がたまる症状で、鼻が詰まったり、膿の嫌な臭いがしたり、膿が溜まっている部分に痛みを感じたりする病気なんです。
風邪などから急性副鼻腔炎になった場合や、ひどい虫歯などが原因と言われています。
蓄膿症が長引くと、しだいに鼻の粘膜が厚くなって、膿の排泄が更に難しくなっていくんです。
膿が溜まりつつ膿の排泄が難しくなってくると、慢性副鼻腔炎に変化して行き、症状はすっきりと治らなくなります。
一時的に改善してもまた膿が再発して繰り返すようになるんですね。
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●なたまめ茶の飲みすぎは下痢に注意
なたまめ茶にはカナバニンという成分が含まれているんですが、摂取量が多すぎると下痢・吹き出物などの副作用を発生させる恐れがあるんです。
なたまめ茶は薬ではない民間療法です。
即効性を期待するものではなく、数か月単位で継続して飲み続ける事で効果を発揮すると言われているんです。
一度に沢山飲んだからといって効果が高くなるわけではなく、逆に下痢を起こしてしまう可能性があるんです。
では、一日の摂取量はどれくらいを目安にしたら良いのでしょうか。
具体的な摂取量の決まりはありませんが、初めてなたまめ茶をのみはじめる人は1日あたり500mlのなたまめ茶から飲み始めてみると良いでしょう。
販売されているなたまめ茶の多くは1包で500ml~1000mlのなたまめ茶が作れるように設定されていると思います。
1日1包で手軽に作れるので摂取量や濃さを調節しながら飲み続ける事ができるんですよ。
●なたまめ茶の効果・効能
なたまめは古くから「膿を出す薬」と民間療法で使われてきた豆科の植物なんです。
なたまめに含まれるカナバニンという成分は、膿を取り除く効果があり、蓄膿・歯周病・痔などの治療に効果があるんですよ。
コンカナバニンAという成分は、免疫を正常化する効果があると言われていて、花粉症・アトピー性皮膚炎・その他アレルギーなど免疫の異常を改善する効果があるんです。
免疫機能が向上するので、風邪をひきにくくなると言われているんですよ。
ウレアーゼという成分は、利尿作用がありデトックス効果があると言われているんですよ。
吹き出物が治ったり、むくみを改善する効果があると言われているんですね。
私は吹き出物に悩んでいたんですが、なたまめ茶を飲んだらあまり気にならなくなりましたよ。
気になる方は是非飲んでくださいね。↓
●まとめ
なたまめ茶は古くから「膿取り豆」と言われるほど膿を排出する効果が高く民間療法で使われてきた植物でした。
慢性化した蓄膿などの炎症反応を抑えて、膿を排出してくれるので継続して飲み続けると蓄膿に効果があるんですね。
一度に沢山摂取すると下痢を引き起こす恐れがあるので、1日1包から様子を見ながら継続して飲み続けると効果的ですよ。