七五三のときに神社に支払うお布施の相場や、書き方、包み方って難しいですよね。
地域でも異なると思いますが、一般的な金額の相場や、書き方などのマナーを調べてみました。
そして最近「朝ズバ」などで紹介され人気なっている「深蒸し茶」が七五三の贈り物としても人気があるんですよ。
そんな静岡の深蒸し茶も紹介します。
もくじ
●七五三 のお布施の書き方と包み方、一般的な金額の相場
■お布施の書き方
七五三のお参りに献じるお布施のことを「初穂料」と呼ぶのですが、初穂料はのし袋に入れます。
のし袋は市販されている一般的なご祝儀袋で大丈夫です。
のし袋の上段には「御初穂料」「御初穂」「初穂料」「玉串料」など様々な書き方があるのですが、一般的には「御初穂料」が最も使われているそうですよ。
のし袋の下段には、七五三のお参りをする子供の氏名を記入します。
中袋にお布施を包むと、表には「金○○円」と記入し、裏側には住所・電話番号・氏名を記入しましょう。
■お布施の包み方
市販の祝儀袋には、ほとんどの場合に中包みがついています。
もしついていない場合には半紙や奉書紙でお祝い金を包むか、白無地の封筒にお祝い金を入れるようにしましょう。
奉書紙に包んだ場合は、折り返した部分の空きが左上にくるようにします。
七五三のお参りはおめでたい事ですので、上包みの裏の折り返しは、下側が上になるように折り重ねます。
■一般的な金額の相場
初穂料はお参りを受け付けてくれる社務所に、受付をした際に渡します。
初穂料は5,000~10,000円の間が一般的で、多くの神社は「初穂料は5,000円から」とされているようです。
神社によっては初穂料を教えてもらうこともできますので、初穂料の金額は予約の電話などの時に聞いてみてもいいかもしれませんよ。
●お布施の正式名称は?
お布施も正式には「初穂料」とか「玉串料」といいます。
「祈祷料」とも言いますが、なかなか覚えられないものですよね。
初穂料と玉串料ではどのような意味の違いがあるのでしょうか。
初穂料は、七五三やお宮参りの時や、結婚式、祈祷、厄払い、地鎮祭など、神社に謝礼を納める際に使う言葉なんです。
お守りや、お札を神様から授かる時にも初穂料という言葉を使うんですよ。
一般的には神社に関係する謝礼を初穂料と表現するようですね。
一方、玉串料というのは、神道での通夜際、葬儀、七五三やお宮参り、結婚式、祈祷、厄払いなどの際に神社に納める謝礼を渡す時に使う言葉なんです。
神道での通夜、葬儀に参列した人が持参する香典の表書きにも「御玉串料」と書いたりもしますので、神道での通夜や葬儀などの際に使うかどうかが初穂料と玉串料の大きな違いなのかもしれませんね。
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●お寺で七五三をお参りする場合
近年は神社でお葬式があったり、お寺で地鎮祭があったり、仏前結婚があったり、神道でもお彼岸やお盆があったりするんですよ。
人々のニーズに合わせてお寺や神社も変化してきているのかもしれませんね。
七五三をお寺にお参りするという人は、のし袋に何と記入すれば良いのでしょうか。
神社の場合は初穂料・玉串料という書き方が一般的ですが、お寺の場合は「御布施」と書くのが一般的なんです。
「御供」や「御仏前」と書いても大丈夫です。
何故そう書くかというと、御布施は僧侶を通じて寺院の御本尊の前に供えられるものなので、御布施と記入するんですね。
お寺で七五三のお参りができるかどうかはお寺によって違いますし、御布施の金額もお寺によって違いますので、七五三のお参りをお寺で検討している人は、事前に問い合わせて予約するのが良いでしょう。
●七五三で飲むお茶は?
七五三について調べてみると静岡県掛川市は「深蒸し茶」という緑茶を販売しています。
不老長寿と無病息災の縁起物として、七五三の元気なお子さんに送る風習があるんですね。
最近ではカフェインの出ない水出し緑茶など流行っているのでためしてみてはいかがでしょうか?
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●まとめ
七五三に納めるお金は一般的に初穂料や玉串料と言われていて、5,000~10,000円がおおよその相場であることがわかりました。
七五三は慶事でお祝いごとなので、のし袋の外包みの裏側は下側を上にして重ねるんですね。
弔事は上側が上、慶事は下側が上という区別がありますので、間違わないように気を付けたいと思います。