2015年8月17日放送の「主治医が見つかる診療所」では免疫力アップの「昆布茶(こぶ茶)」が紹介されました。
昆布茶に含まれるうまみ成分のグルタミン酸が脳に作用するそうなんです。
また免疫力アップにはマッサージも効果的なんですって。
粘膜バリア
うなぎ歯スタミナ源として知られ、ビタミンAが夏の疲れを取ってくれますね。
うなぎっってヌルヌルしてますよね。
このヌルヌルが強いほうが元気で美味しいうなぎなんですって。
実はこのヌルヌル、人間の消化器系の粘膜と同じなんです。
実は消化管と肌も同じなんですって。
病原菌やウイルスから身を守る最初のバリアは「口の粘膜バリア」次は「胃の粘膜バリア」最後は「腸の粘膜バリア」。
免疫細胞の役7割は腸で作られています。
この3つの「粘膜バリア」を強くして免疫力をアップします。
先生の話によれば粘膜が健全であれば腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスが良くなりがんの細胞の芽をやっつけることができるんですって。
口の粘膜バリアアップ
口は一番最初の粘膜バリアですが、いったいどうやって免疫力をあげるのでしょう。
実は口の中をしっとりさせることで免疫力をあげることができるんです。
要するに唾液を増やすといいんですね。
唾液の働き
1.殺菌作用
2.洗浄作用
があるのですが、夏は冷房をかけることにより、熱かったりすると口の中の唾液が奪われます。
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唾液を出して免疫力を高める2つの方法とは?
番組では異常なのどの渇きに悩まされた人の回復した方法を紹介します。
1.昆布茶1日一回を飲む
3ヶ月飲み続けると激しいのどの渇きがなくなってきたんですって。
理由はこぶ茶やこんぶ水にはうまみ成分のグルタミンが含まれていて、唾液の分泌作用があるんです。
グルタミン酸を取ることで脳が食事をしたと錯覚し唾液を分泌するんです。
レモンや梅干の酸味より、昆布の旨味のほうが唾液が多く分泌されるそうですよ。
レモンなどで出た唾液は2~3分でなくなってしまいますが、こぶ茶は長く分泌するんです。
こぶ茶はたくさん飲まなくてもゆっくり味わうように飲むだけでいいんですって。
また塩分が多いので1日1~2杯のどが渇いたときに飲むといいですよ。
そしてこぶ茶は適度な塩分と電解質が入っているため熱中症の予防にもなります。
梅干専門店の梅こぶ茶【楽ギフ_のし】/母の日/お中元/敬老の日/御歳暮/
価格:770円
(2015/8/17 22:03時点)
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2.マッサージで唾液アップ
耳下腺のマッサージは耳を人差し指と中指で挟みあごに沿ってこするように4回刺激します。
顎下腺のマッサージは顎の下のやや膨らんだ辺りをこするように4回刺激します。
4回で1セットとして、2セット行いましょう。
こぶ茶とマッサージと唾液を増やして、免疫力をアップしましょう。
さらにツボ押しをプラスして効果を高めましょう。
マッサージと同時に4~5回押すと効果的です。